メタ・マトリックス図解思考
著者:宮野剛
サブタイトル 普通のサラリーマンだった僕が幸せな億万長者に成れた秘密
発行所:サンライズパブリッシング
印象に残ったこと
映画『マトリックス』のキーワードは『時間』で、仮想世界と現実世界の話、青いカプセルを飲むと元の日常(仮想空間)に戻って目が覚め、赤いカプセルを真実(現実世界)を見ることになる。
マトリックス・シンキングも映画マトリックスの2つの世界と似ている。
このまま何もせず現状維持をするのか、マトリックス・シンキングを使って現状脱皮をするのか、どちらがいいでしょうか?
「時間を味方につける」=「時間を最大限有効に利用する」下記の第Ⅱ領域を限りなく広げる
【無限改善】時間管理のマトリックス
横軸:不要/重要
縦軸:緊急/不要
第I領域(消費、重要&緊急):
締切のある仕事、クレーム処理、切羽詰まった門団、病気や自己、危機や災害etc.
第Ⅱ領域(投資、重要&不急):
勉強や自己啓発、人間関係作り、健康維持、準備や計画、リーダーシップetc.
第Ⅲ領域(浪費、不要&緊急):
突然の来訪、多くの電話、多くの会議や報告書、無意味な接待や付合い
雑事etc.
第Ⅳ領域(投機、不要&不急):
暇潰し、単なる遊び、だらだら電話、待ち時間、多くのテレビetc。
自分の基準(自分の幸せを感じる)>他人の基準(実行していて苦しい、つらい)
限られた時間で、1時間1%頑張ること、それが1ミリの成長につながらい、やがて大きな成功に結びつく
この本は、水野俊哉氏の「マトリックス図解思考」がベースになっている。
考察:
時間を有効に使うという観点、自分の幸せを高めるという点で有用な方途考える。