70代から「いいこと」ばかり起きる人

著者:和田 秀樹
発行所:朝日新聞出版
印象に残ったこと:
年甲斐もなく、好き勝手に生きる人はいつまでも元気。無茶はしなくていい
自分をいたわる人に「いいこと」は訪れる

70歳以降も知識力は伸び続け、40歳ごろを上回る
自分は健康だと考える70歳は7割に達する
本当の健康寿命は、男女とも80歳以上
幸福度が再考に達すのは82歳以上

知能には「流動性知能」と「結晶性知能」という分類があるが、後者は高齢になっても衰えない、むしろ成熟する
流動性知能とは、新しい環境にすばやく適応するために、情報を処理し、操作する能力で、暗記力、計算力、直感力にあたる
結晶性知能は、人生における経験や、社会適応力
「知識力」は70歳からでも伸び続ける

年をとっても記憶力はおちない
ものごとに対する好奇心や、興味関心が薄れると記憶力は落ちる

高齢になると自然と「マインドフルネス」になる

仕事はできるだけ長く続けた方がよい

高齢者から免許証をとりあげるのは間違い

一日ひとつの「実験」をして前頭葉の老化を防ぐ
実験=チャレンジすること

年をとればとるほど幸福感が高まる:エイジングパラドックス(加齢の逆説)

高齢者こそ、もっと「牛肉」をたべなさい

コレステロールはさげなくていい

したいことは我慢せず、どんどんやってOK

「のんびり散歩」で地元の魅力に気づく

「バケットリスト」(死ぬまでにやりたいことを列挙したリスト)をつくってみよう

お金を残して死んでもしかたがない

感想:的確なデータ分析と客観的な理解が重要と感じた

以上