日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

著者:青山透子
発行所:河出書房新社
印象に残ったこと:
1985年8月12日、日興ジャンボ機123便が、東京花田空港を離陸して、大阪伊丹空港へ向かう途中、突発的非常事態に陥り、「群馬県上野村の御巣鷹の尾根」(後に命名)に墜落した。
上野村小学校、中学校の文集が語る235名の目撃証言。
32年前までの墜落発声時まで遡って新聞報道や関係資料を読み込み、現場を体験した人たちの声にこだわり続け、信憑性のある目撃情報をもとにして科学的な思考を進めてできてた答えは、これは事故ではなく520名がなくなるという事件で合った可能性が非常に高い、ということである。
疑問点が多いのは事実である。
関係したすべての人間がそれぞれの言葉で真実を語り、納得のいく結論にたどりつくことが、天空の星となった乗客乗員への33回忌の本当の供養なのではないだろうか。
。。。その先に真実が見えてくることを心から願う。

以上