ジェイソン流 お金の増やし方

著者:厚切りジェイソン
発行所:ぴあ株式会社
印象に残ったこと:
資産を増やす投資法は、3つのシンプルな手順
1.支出を減らす
2.残りのお金を投資に回す
3.待つ

具体的な投資法は、「トータル・マーケット・インデックスファンドに投資をし続ける」

マネーリテラシーは必要:「今、使っているお金は本当にその価値があるのか?」を判断できるかどうか。

お金を増やすための最初の第1歩は支出を減らすこと
支出を減らした方が、新たに所得を生み出すよりはるかに費用対効果が高い
ex.携帯電話(スマホ)の費用も格安SIMにすることで大幅に支出を減らせる
・自動販売機やコンビニでなるべくペットボトル陰陽は買わない
・交通手段はまず歩く
・より安いスーパで大量買い&割引買い
・スペックが対して変わらないなら安い代替品で対応
・飲み会は基本行かない
・ジムは公共施設を活用
・サブスクリプションサービスは見直す
・ポイントバイ所に騙されない。ポイントはごほうび遣いをしない
・欲しいものは少し町、安いものを買う
・家族がお金に対して同じ価値観を持つ

支出を減らすことで、投資に回すお金が増える

「良い借金」と「悪い借金」
・住宅ローンなど、低利のローンは良い借金、利子<投資で得られる利益なら、返済するより、投資に回す方がよい。
・消費者金融やリボ払いはど高い金利の借金は悪い借金、してはならない。

投資方法は、インデックスファンドに、「長期・分散・衝立」投資をするだけ
手数料の低いイデックスファンドを定額積み立てで長期に所有するのがお奨め
資産の分散:投資する対象を分散させること⇒個別株でなく、成長性のある株価指数に連動しているインデックスファンドがよい。
アメリカの経済には将来性があるので、米国株の株価指数に連動しているインデックスファンドが良い(例 VTI)
VTIは、全米の投資市場に上場している4000社以上を一つのパッケージにした商品、中小企業も含まれており、将来的に成長するチャンスがある、組み入れ企業が多いので分散になる

米国ETFは手数料が安くてよいが、米ドルでの購入が必要、配当金の再投資も自分でやる必要があるなど、ハードルが高いので、投資信託の方が簡単

3カ月は仕事をしなくても暮らせる現金は手元に置いておき、他は投資に回してよい。

投資を始めたら、やめない、売らない
株式は、当然株価が変動するが、長期には上昇方向
分配金は再投資(再投資型)がベター

定額積み立ては、ドルコスト平均法となるので、おすすめ。
複利を活用。

NISA,積み立てNISA、iDeCo が使えるなら、徹底的に活用(節税)

今すぐ行動することが重要。

「継続」することが重要。

小さな一歩を踏み出し、複利でよくしていくと大きな人生の変化につながる。

以上