どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使い切る
著者:和田秀樹
発行所:SBクリエイティブ株式会社
印象に残ったこと
人間はどうせ死ぬのだから、いまを楽しみ、いまを充実させた方が、先の心配をするより、よほど現実的
今日生きていることがすごくラッキー
とにかく動き、とにかく頭を使う
全く違う在宅看取りと在宅介護
死ぬ前くらいは迷惑をかけてもいいじゃない
自分のやってきたことが、最終的に自分に返ってくる
「幸せ探し」の名人はどんどん幸福になる
「金持ち」よりも「思い出持ち」がうまく逝く
少なくとも、リビングウィル(医療ケアについての自分の希望)は残しておく
死ぬときに後悔しない生き方の心得
ご 極上の死を迎えるために、自分が納得のいく生き方を貫き通す
く 苦しいことややりきれないことは、できるだけやらない
じ 自由気ままに暮らす。我慢すると心身ともに老化が加速する
よ 要介護になったら残された機能と介護保険をフルに使い、人生を楽しむ
う うかつに医者のいうことを信じない
の 脳と体を使い続けて、認知症と足腰が弱るのを防ぐ
し 死を恐れ、老いを恐れるほど、人生の幸福度は下がる
に 人間関係が豊かであれば、老いは遠のく。人づき合いが億劫になったらボケる
か 体が動かないとき、意欲がでないときは「なんとかなるさ」とつぶやく
た 楽しいことだけを考えて、とことん遊ぶ。どうせ死ぬんだから
人生の幸せに近づくために、いまを幸せにいきる
所感:苦しく長生きするより、楽しく今を生きた方が幸せではと感じる本です。
以上