Pythonチュートリアル(その3)
3章 気楽な入門編
# 以降はコメント(ただし、文字列リテラル内は除く)
数値、演算子は他の言語と同じ
変数は型宣言不要
整数 + 整数 ⇒ 整数 整数:int型
整数 * 少数 ⇒ 少数 少数:float型
整数 / 整数 ⇒ 少数 整数ではないのに注意
文字列:引用符で囲まれ、特殊文字は\(バックスラッシュ)でエスケープ
raw文字列:最初の引用符の前にrを置く ex: print(r’c:|some\name’)
文字列リテラル:列挙すると自動的に連結される ex: ‘Py’ ‘thon’ ⇒ ’Python’
変数とリテラルの連結、変数通りの連結:+ を使う ex: prefix = ‘Py’ prefix + ‘thon’ ⇒ ’Python’
文字列のインデックス指定(連場による指定)、最初のキャラクタのインデックスは0、負の数は、右から数える
ex: word = ‘Python’ word[0] ⇒ ’P’ word[5] ⇒ ’n’ word[-1] ⇒ ’n’ word[-6] ⇒ ’P
Pythonの文字列は改変できない ⇒ 不変体(immutable)
スライス操作(切取):部分文字列を取得 ex: word[0:2] 位置0~1(2の一つ前)の文字 ⇒ ’Py’
word[2:5] 位置2~4(5の一つ前)の文字 ⇒ ’tho’
始点は常に含まれ、終点は常に除外される
リスト 各カッコの中にカンマ区切りの値(アイテム)をいれていく、文字列同様(他のすべてのシーケンス型同様)、インデックス操作とスライス操作に使える
リストは可変体(mutable)
append()メソッド:リストの末尾にアイテムを追加
ビルトイン関数 len() はリストにも使える :アイテムの長さ(数)
#フィボナッチ級数
↓
多重代入:1行で複数の変数に代入、代入が行われる前にまず右辺側にある式がすべて評価される。
#この章には記載されていない(10章に記載あり)が、多重代入で、a, b = b, a とすることで、交換(スワップ)処理が行える。
temp みたいな一時的な変数を用意する必要がなく、非常にスマート。
参考にした書籍
タイトル:Pythontチュートリアル 第4版
著者:Cuido van Rossum
訳者:鴨澤 眞夫
発行所:株式会社 オイラリー・ジャパン